ガールズガード・実態調査

性感染症の実態調査 平成12年4月〜6月にかけて六本木交差点周辺で、10代と思われる女性300名に無料検診券を配布。

検査内容はクラミジア・淋菌・梅毒・コンジローム・トリコモナス・カンジダである。HIVを検査対象からはずしたのは、HIVの検査をするのなら検査を受けない、という子供たちが多く、受診率を上げるためやむなくHIVは外すことにした。

受診表には愛称を認め、名前・年齢・住所(都道府県のみ)で保険証の提示もなく、料金も無料で港区内の産婦人科でこの趣旨に賛同していただいた9つの医療機関と協力して行った。結果は予想をはるかに上回る悪い状態になっていた。受診者125名中81.6%の102名が何らかの性感染症にかかっている。

現在平成13年4月より15年2月までの現役女子高校生の性感染症の状況を調べているが、213名中40%以上に性感染症が見られ、若年層全体における拡大が危惧される。


1) 六本木界隈での調査 300名中、125名が受診 平均年齢18.7歳
膣カンジダ
49.6%
クラミジア
28.8%
淋菌
9.6%
コンジローム
6.4%
性器ヘルペス
3.2%

2) 都内9高校での調査 平成15年2月 213名中
クラミジア
18.8%
淋菌
4.2%
パピローマウィルス(ローリスク)
14.6%
パピローマウィルス(ハイリスク)
32.4%

 最近注目される実態

平成14年度より都立高校生の性感染症について無料検診を行っていますが、平成15年2月現在213名中32.4%にパピローマウィルス(ハイリスク)が検出されました。
このウィルスに感染すると、将来子宮頚癌になることがわかってきました。
このパピローマウィルスの感染を受けても、何ら症状が出ず、従って気付かず放置することになってしまいます。その結果、手遅れとなって子宮頸癌が進行し、子宮摘出に至るケースが若年者においても見られるようになってきました。

また、若年者の人工妊娠中絶は増加の一途をたどっております。
同時に性感染症の中で死に至る可能性の強いエイズやパピローマウィルスの感染も急増しております。この重大な事実に対処するには、コンドームを正しくつける教育が不可欠です。

スター基金では今後とも、若者に対して性感染症の無料検診やコンドームの正しいつけ方教室を実施し、病気の早期発見、病気の拡大予防につなげております。株式会社 ガールズガードはこの事業を全面的に応援しております。